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思春期のからだと心の変化(5年保健)生命の安全教育(6年特活)

思春期のからだと心の変化(5年保健)生命の安全教育(6年特活)

今週から来週にかけて、5・6年生に養護教諭が保健や特活の授業を行っています。5年生は、浦松養護教諭が思春期の体と心の変化について授業をしました。みんな真剣に聞いていました。浦松養護教諭が「思春期とは?」と質問すると、「子どもから大人になる時期のこと」ときちんと答えることができていました。さらに、子どもと大人のシルエットを比較し、体のつくりの違いや変化についてこれまでの学習の振り返りを兼ねてスタートしました。思春期の体の変化である月経や射精についても取り上げ、いつ起こるかわからないことや誰にでも起こること、さらに、実際に月経や射精を初めて経験した年齢グラフを見せ、それぞれに個人差があることなどを話しました。また、思春期に起こりやすい心の変化について触れ、イライラの解消の仕方や相談する大切さについて話しました。SNSで見知らぬ誰かに相談する事例を挙げると、即座に「スマホを持っているけど、そんなことはしません。」と答えていました。浦松養護教諭が「体の成長の違いがあるのは当然。心配しなくて大丈夫です。そして、自分の体のことで悩んでいる人がいることも知っておいてね。」と話したことが印象的でした。6年生には、松永養護教諭が「生命の安全教育」として実施しました。5年生の保健をさらに深め、半分細胞の話をとりあげ、プライベートゾーンは子孫を残すための大切な臓器がある場所であることや、命を繋いでいく大切さを話しました。各時代の寿命グラフを取り上げ、15歳で亡くなる時代を考えた時に、今、この時期にからだの変化が起きることなどを児童に説明しました。松永養護教諭が「思春期は不安定で苦しい時期でもある。自分らしい自分を作っていく大切な時期。」と話したことがとても印象的でした。