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上級生からまねる、まなぶ

上級生からまねる、まなぶ

今、1年生は生活科で秋の木の実などを使っておもちゃを作り、お店屋さんごっこをしています。今日見た学級では、松ぼっくりを使ったけん玉や、どんぐりなどを使った楽器屋さんや迷路やさん、木の枝を使った魚つりやさんなどなど、子どもたちならではのお店がたくさん作られていました。中でも私が一番感心したのは、「お店のルールを説明する人」「受付の人」「お客さんを呼び込む人」など、役割をもって活動していたことです。11月に行われた「松小子どもまつり」では、3年生以上がお店作りに参加しました。1年生は終始お客さんだったわけですが、しっかり上級生の行っている役割を見ているんですね。「では、ルール説明をします」と説明係がいたり、受付係が「ようこそ!〇〇へ」と歓迎してくれたり、看板を作り呼び込み係が「面白いですよ。来てください」と呼び込んだり。すごいです、素敵です。「松小子どもまつり」のように、全校で取り組む活動の価値は、ここにあります!上級生の姿からまねる、まなぶ。こうやって伝統は引き継がれていくのだとあらためて感じました。上級生、下級生は見ていますよ、みんなの姿を!