全校集会・素敵な出来事
昨日は全校集会でした。保健委員会から姿勢についての話があり、2年生からは先月の目あての反省と今月の目あて「あたたかい言葉 みんな仲良し」の取り組みについて発表がありました。生徒指導の髙橋先生からは、登下校の歩き方等の話がありました。
さて、今日の朝、登校指導をしていると、正門に薄緑色のマスクが落ちていました。登校指導が終わったら拾って戻ろう、そう思って30分ほど登校指導を続けました。その時、児童玄関から5年生の藤田さんが「先生、これをどこに捨てればよいですか?」そう言って写真の通りの袋を差し出しました。(あ~、いつものごみ箱がなくなっていたからわからなかったのだな。せっかくならその袋に黄緑色のマスクを入れて戻ろう)そう思って、「藤田さん、その袋を先生にもらえる?気になっているマスクがあるからそれを入れて先生が捨てるよ。」そう声をかけて、黄緑色のマスクが落ちていた方を見たら、なんと、そこにあったはずの黄緑色のマスクがない・・・「え?藤田さん、もしかして、あそこに落ちていた黄緑色のマスクも拾ってくれたの?」藤田さんはうなずきました。袋の中を見ると、黄緑色のマスクがうっすら見えています。何とステキな出来事でしょう。早速、藤田さんのクラスの担任にこのことを伝えました。担任もとても喜んでいました。藤田さんは登校中、ゴミを拾ってきてくれたみたいです。心情が育ち、実践力に繋がっています。