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ようこそ先輩!~パラアスリート 十川さん~

ようこそ先輩!~パラアスリート 十川さん~

私がパラアスリート陸上競技1500mの十川さんを知ったのは、6月に行われたまちづくり協議会でのこと。松岡地区で十川さんを応援しよう、との呼びかけに「松岡小学校の子どもたちにも伝えよう!」と早速全校集会で十川さんのことを取り上げた。「え~、知らなかった。公園通りに住んでいるなんて。」その後、パリオリンピックで6位の成績を収めたことも校長室の掲示板に紹介した。あれから数か月、偶然にもオムロン太陽の経営企画部の江口さんからお電話をいただき、今回十川さんに講演をしていただくことになった。十川さんは母校である松岡小学校で話をする機会を持てたことをとても喜んでくださった。緊張しているとお話されていたが全くそんなことは感じさせず、小学校時代からパリオリンピックに出場するまでに至った経緯、そして、努力の大切さ、あきらめないことがその後の人生に役立つこと、人は変われるという事、可能性があるという事を丁寧に話して下さった。最後に、本校児童会長の松井さんがお礼の言葉を伝え、懐かしい母校の校歌を十川さんに聞いていただいた。

【児童の感想】

◇本日は十川さんに色々なことを話していただき、ありがとうございます。私は挑戦するための分かれ道で難しい挑戦を選んだことが心に残りました。私なら、挑戦を選ばないと思うからです。これからも、ロサンゼルスを目指してがんばってください。(後藤)

◇今日は、たくさんのことを教えていただきありがとうございました。十川さんが松岡小学校出身と聞いたときはすごくびっくりしました。また、今回教えてもらったことにもびっくりしました。本当に障がいを持っているのかというくらい元気で、僕も元気をもらいました。十川さんから学んだ挑戦や努力をすることの大切さ、障がいがあってもくじけないという志には心を動かされました。このことは一生忘れません。そして、これらのことを僕の人生でも生かして十川さんのようにすごい人間になれるようにがんばりたいです。そして、ロサンゼルスオリンピックに十川さんが出られることを願っています。がんばってください。(吉成)