くつやスリッパをそろえる
昨日ホームページにアップした保護者の学校評価にもみられるように、家庭で靴をそろえている児童は少ないようです。小学校が社会性を身に付ける場であると考えると、「靴をそろえる」ことは大切なことだと思っています。教育者の森信三さんがしつけの3原則について話をしています。一つは、靴をそろえること、そして、二つ目があいさつ、三つ目が返事です。どれもとても大切ですが、靴をそろえるという事を取り上げてお話しますと、靴やスリッパをあっちこっちに脱ぎ散らかしてしまう児童はけがをすることが多いようです。たった靴をそろえるというそれだけの行動が、安心安全な学校生活につながり、他の活動にも反映されているような気がしてなりません。
今、学校では靴の整とんしらべを生活委員会の児童を中心に実施しています。生活委員会の児童が全校の学級を一クラスずつ担当をしていて、ひと月ごとに担当学級にコメントを寄せています。
2年6組のみなさんへ 運動会シーズンにもなりたくさん外に出ることがあるので少しそろっていない日がありました。これからくつのかかとがそろうように外から帰った時は心がけてください。 5年2組 ふじさわ
3年1組のみなさんへ 〇が多かったのでこれからも続けてください。友だちと声かけし合うのもいいと思います。 6年3組 やの
ぜひ、ご家庭でも「学校でもやっているんだよね。家でもやろう。」と声かけをしていただけると、習慣化でき、家庭と学校で連携して取り組むことができます。ご協力よろしくお願いいたします。