芸術文化事業(3年)
今日、明日の2日間、3年生を対象に文化庁芸術文化事業が実施されます。テーマは「いじめ」です。内容は大きく二つ、一つ目は友だちの思いを知ること、そして二つ目は、困っている友だちを見かけた時の対処法についてお話をいただきました。まず、最初に自分の心の内を表出します。今までを振り返って友だちからされて嫌だったこと、そしてその時の自分の思いなどを出し合います。その話に基づいて、スタッフの方々が寸劇をします。何より、児童が思いを表出することで友だちがその思いに気づくことができる、これが大切だと感じました。その後、友だちが困っていた時の対処法として4つの方法を児童に教えてくれました。1つは「やめなよ」と言うこと、2つ目は仲間に入らないこと、3つ目は大人に言うこと、そして4つ目は困っている子となかよくすること でした。自分が選んだ方法を一つだけ、どの児童も実演してみました。中でも、「『やめなよ』と言う」を実演した児童は、いじめている側に向かい勇気を出して「やめなよ。」「やめてあげて。」と訴える姿があり一生懸命な姿に感動しました。困っている友だちがいたら見て見ぬふりはしない、自分にできる方法でチャレンジし、これからもずっと友だちを大切にする児童でいてほしいです。