「拭いてくれてありがとうございます」
梅雨の時期、湿度が高く学校の廊下や階段も濡れた状態の日々が続きます。校内放送で廊下や階段の注意喚起を促す一方で、できることはと階段や出入り口を雑巾で拭いていた際、その場を通る子どもたちの多くが「拭いてくれてありがとうございます」と声をかけ、その場を通り過ぎます。なぜ拭いているのか児童なりに気づいての優しい一言。「やっぱり松岡小の子どもたちは素敵すぎる!!」「どういたしまして」と答えつつ、心があったかくなりました。そして、前回お伝えした「学校は楽しくするところ」と学校をきれいにしている2年生。相変わらず、どんどん仲間を増やし、気づいたところをきれいにしてくれています。来客が「あれ?松岡小は朝掃除ですよね?なのになぜこの時間に?」とほうきを持ち掃除に励む子らを見て不思議そうに尋ねてきました。「ボランティアです。」そう言って事のいきさつをお話しすると、来客も胸を押さえ「感動です!」と話してくださいました。子どもたちの素敵な姿がみんなの心を温かくしてくれています。