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命の授業(1年)

 おおいた動物愛護センターの方々と犬のダンボ君が来校し、「どうぶつのこころについてかんがえよう」と、1年生に「命の授業」をしてくださいました。犬のダンボ君が児童の間を通り、まずは「よろしくね」のご挨拶。その後、ぬいぐるみの犬とダンボ君を比較し、「同じかな?」とたずねます。児童は即座に「違う」と答えます。「何が違うかな?」「大きさが違う」「ぬいぐるみはお人形だから」「ダンボ君は自由に動ける」「ダンボ君は生きている」などなど命の授業に近づいていきます。そして、児童代表者の心音をみんなに聞かせます。「ドックン、ドックン・・・」「ドクドクドク」・・・「音が大きいなあ、ドキドキしてるのかな」「生きているってことだね。」「息を止めたらどうかな?音が聞こえると思う?」ほとんどの児童が【息を止めたら、心音は聞こえない】に挙手しました。息を止めても「ドクン、ドクン・・・」やっぱり心音は聞こえます。「あれ?」最後はダンボ君の心音を聞きます。「ドックン、ドックン・・・」・・・「あ、ぼくたちとおんなじ。」「そう、ダンボ君もみんなとおんなじ、生きているんだね。」わずかな時間でしたが、ダンボ君と触れ合い、教室は温かい空気に包まれました。子どもたちの表情も笑顔いっぱいでした。