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振り向いた時には

 今日の登校指導時、「校長先生!!」と私を呼ぶ声がして、その方を見ると、同時に泣き声が聞こえました。(あ、誰か泣いているんだな。ケガをしたのかな)そう思いながら声のする方へ走り寄ると、2年生児童が地面に倒れて泣いていました。「大丈夫かな?立てるかな?」そう言って水筒とランドセルを肩から外しました。すると私を呼んでくれた4年生児童が「大丈夫?」と優しく声をかけ、2年生児童の背中をそっと抱えました。私が「どこをけがしたかな。」とケガの状況を見ていると、同時にその4年生はランドセルと水筒を持ちました。「じゃあ、保健室で診てもらおうかな・・・。」と2年生児童に声をかけて、4年生に同行するようお願いしようと振り向いた時には、2年生児童を介助しながら歩き出していました。これこそまさに本校の「三さ」、かしこさ、あたたかさです。「生きる力」です。私が、「ランドセル持ってあげてね。」とか「保健室へ連れて行ってあげてね。」など言わなくても、自ら行動に移せる4年生、すごいですね。その後ろ姿が嬉しくて、熱いものが込み上げてきました。