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解団式

今日の朝、運動会の解団式を行いました。全校児童から係を担った5・6年生へ労いの拍手を送った後、赤白それぞれの団長、副団長から団のみんなへのあいさつがありました。白組団長の辛島さんはずっと負け続けていたけれど、みんなの頑張りがあって優勝を果たせたことへの感謝を伝え、赤組の吉田団長は、A42枚にしたためた思いを伝えました。その文には運動会時の心境が書かれていました。「前略・・・運動会の勝敗が発表された時は、正直頭が真っ白になり、その後の応援団長挨拶は、何を話したか実はよく覚えていません。沢山泣いたし、団長としてもっとこうするべきだったかな、と後悔することもあります。ただ、時間はもう戻らないし、前を向いて進んでいかないといけないと思いました。・・・中略・・・副団長の羽根さん、いつも僕を支えてくれて、困った時は助言をくれたり、お互い励まし合ったり、ここまでともに赤組を引っ張ってきてくれました。隣にいつも羽根さんがいてくれたからこそ、僕は心強く、最後までやり切ることができだと思います。運動会が終わった後、児童が続々と教室に戻り静まり返った校庭のテントの中で、雨が降る中、一緒に悔し涙を流したことは、生涯忘れることはないと思います。・・・中略・・・最後に、今までご指導して下さった応援係の先生方、そして、どんな時も優しく寄り添い応援して下さった担任の真砂先生、本当にありがとうございました。」赤、白共に素敵な団長でした。互いに切磋琢磨したからこその熱い思いです。この二人の団長の背中を5年生はきっと追いかけてくれるだろうと思います。その思いを引き継いでくれるだろうと思います。「人生に無駄なことなし」今回の経験はさらに自分を強くし、これから先も自分を励ましてくれることでしょう。