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中堅研授業研(4の5)

中堅研授業研(4の5)

今日は、中堅研の授業研で4の5阿部教諭が授業を公開しました。「子どもが主体的に学ぶ国語科授業~目的意識を持った言語活動と対話的活動を通して~」という主題で「『ごんぎつね』の7場面を書いて紹介し合おう」という言語活動を仕組んでいます。導入では、「アレクサンダとぜんまいねずみ」を読み聞かせ、この続きを書いてみよう!と促します。どんな続きを書いたかを児童同士で共有させた後、発表をさせ、さらにそれぞれが書いた絵本の続きを全員に共有し広げます。その後、担任が考えた続きを発表します。みんなから感嘆の声と拍手が沸き起こりました。先生も嬉しそうです。みんなもいい顔をしています。ここからいよいよ本題です。「『ごんぎつね』の続きを書いてみよう、そのためには何が必要かな。どんな計画をたてたらいいかな。」そう言って投げかけ、単元計画を児童と立てていきました。「読むのに2時間ぐらいいるかなあ」「3時間はいるよ」「じゃあ、4時間にしよう」「書くのは・・・・4時間かな」「いや、長すぎだよ」児童同士が計画を立て進めようとする姿に、児童の主体性を感じました。また、児童に授業のゴール(目的)がイメージできていて、ごんぎつねの続きがどのように仕上がるのかとても楽しみになりました。