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校内授業研究(5の4)

校内授業研究(5の4)

今日は校内研修があり、5年4組の山崎先生が代表授業を行いました。教科は特別活動(学級活動)で、題材名は「見つめなおそう!自分のよいところ」です。まず導入は、児童のアンケート結果からスタートしました。「クラスのことが好き」と回答した児童は100%、その結果に児童はとても嬉しそうでした。そして、次に担任が示したのは「自分のことが好き」80%、「どうしてかなあ」「はずかしいからじゃないかなあ」とか「自分の良さに気づいてないからかも」様々な考えが出された後、めあて「自分のよいとこを見つめなおそう」と今日の授業に入っていきました。それぞれが友だちのよいところを緑の付箋に書き、それを友だちに渡します。褒められることは嬉しいけどちょっと恥ずかしいというのが本音でしょうか。嬉しそうに、でも恥ずかしそうに、その付箋をもらっていました。その後、その付箋をもとに児童が質問します。「どんな時に私のことを集中力があると思ってくれたの?」「この前、理科の勉強の時、黙ってずっとやっていたからそれを見てそう思ったよ。」など、対話がはじまります。どの児童も友だちの良さを伝えようと一生懸命に対話していました。最後の感想では、「今日の勉強で自分のことを見つめなおすことができました」とめあてに触れて発言する児童や「みんなが友だちの良さをしっかり付箋に書き、たくさん発表してすごいなあと思いました」と学級の頑張り(良さ)に触れて発言する児童もいました。もらった付箋を貼った用紙を写真で載せています。(水色:自分で見つけた自分の良さ、黄色:自分で見つけた自分の変えたいところ、緑:友だちが気付いてくれた自分の良さ)友だちの気づきでたくさん自分の良さが増えています。「自分のことが好き」大人でもなかなかそう思うことは難しいかもしれません。でも、今だからこそ、「あなたにも良さがある!あなたはあなたでいいんだよ。」きっと担任はそう伝えたかったのかもしれません。