みんなの力があってこそ
台風に備え市内一斉の下校時刻の繰り上げ。昨日その一報が入ってすぐに後藤栄養職員と「給食は最短、何時なら対応できるかな?」と相談をしました。何といっても約1000人分の給食を作っているわけですから、簡単にはいきません。後藤栄養職員は調理員さんらと相談し「11時30分なら、いけるかもしれません。」「よし!じゃあ、そうしよう!それでお願いします。」そう言って他の職員にも周知し、担任は担任で授業変更の予定を立て直し、教頭は教頭で、すぐーるの配信や各種会議が予定されていたので、参加者に延期連絡を入れたり、体育館使用の団体に利用中止の連絡をしたり・・・・・・と学校はバタバタしました。
今日の朝、児童登校よりもずっとずっと早い時刻から給食室には明かりがついていました。確実にいつもより早い時刻です。後藤栄養職員をはじめ調理員さんらは、きっと「時間に間に合わせよう」と尽力してくれたに違いありません。後藤栄養職員が「肉じゃがなので、じゃがいもにちゃんと火が通るかが心配ですが、がんばります。」そう言っていましたが、じゃがいもも柔らかくとてもおいしく仕上がっていました。学校は教員だけでなく、ここで働く多くの方の力に支えられていることを痛感しました。