〈追加〉季節の言葉を使って俳句を作ろう
4年生の学級では夏の言葉を集める活動をしていました。学習に入る前に、「水無月、葉月、文月」を黒板に示し、どれが何月を表しているのかな、と児童に投げかけました。グループで考えた後、考えた意見を発表しました。先生が「水無月と言っても、水が無いわけではないんです。水の月、という意味なんですよ。」と話すと、児童から「へえ~~、そうなんや。」と驚きの声が上がっていました。担任のこの説明が、大人になった時も記憶に残るんですよね。次は、言葉集めです。私の心に残った言葉は、7月の「マヨネーズひやしキュウリ」です。児童が「おいしいんだよな。」と笑顔で発表する姿がとても印象的でした。さて、俳句を作る最後の活動までは見ることができませんでしたが、きっと素敵な俳句を作ったことでしょう。「マヨネーズひやしキュウリ」を俳句につかえたかな。この学級は前面右上に豊府小学校の三さを具体化し学級の目あてとして視覚化していました。みんなで目標を持って頑張ろうとすることは大切ですね。
さて、ここから追加です。担任の福田教諭が完成した俳句を見せてくれました。いくつか紹介します。
◇夏祭り ひやしパインで 生きかえる (其田)
◇夏野菜 きゅうりのあさづけ ああ美味しい (三浦)
◇すいかわり なんでか自分だけ 当たらない (中野)
◇つゆの時期 雨がふっては 水溜まり (桐村)