1年 たぬきの糸車
「昔々、ある山奥に、木こりの夫婦が住んでいました。山奥の一軒家なので、毎晩のようにたぬきがやってきて、いたづらをしました・・・」これは1年生の国語の教材「たぬきの糸車」の書き出しで、今ちょうど学習が始まったところです。
今の時代、ほとんどの子どもたちは「糸車」の存在を知りませんが、本校には本物があります。実は先日、近隣の方から「子どもたちの授業に役立ててください」と、手作りの糸車を寄贈いただいたのです。
子どもたちは、授業の中で実際に糸車を回しながら、おばあさんやたぬきの気持ちを考えていました。1年生も4月には2年生に進級します。寄贈していただいた方への感謝とともに、2年生への階段をしっかり上っています。