思いやりや助け合いの心を育む ~4年生福祉学習講座~
今日は3、4時間目に4年生の福祉学習講座を行いました。今日の講師の釘宮好美先生は20歳の頃、病気により視力が低下し、視野がだんだんと狭くなっていったそうです。病気により外出することが少なくなった釘宮先生ですが、その後、盲導犬と出会ったことにより、以前のように積極的に外出できるようになったとの話がありました。今日はその釘宮先生の生活を支える盲導犬のチェロちゃんも一緒に来校してくれました。釘宮先生の話のあとの質問コーナーでは、児童からたくさんの質問が出ました。その中で、「盲導犬は目的地までの道を間違えることはないのか。」という質問に、釘宮先生からは「盲導犬も道に迷うことはあるが、その時は周りの人たちが助けてくれる。みなさんも周囲で困っている人がいたら声をかけて助けてあげて欲しい。」とおっしゃっていました。ぜひ、4年生のみなさんには、今日の授業で学んだことや感じたことを日常生活の中で実践できる人になってもらいたいと期待しています。





