手話で交流(期別集会 前期)
2月9日(木)の朝の活動では、学年集会や期別集会が行われていました。その中でも前期(1~4年)では、恒例となったテレビ放送での集会が行われました。
毎回4年生が事前に動画を撮影し、各教室のテレビに配信しています。今回はこれまでの総合的な学習の時間に行われた「福祉学習」で学んだ「手話」を1~3年生に伝授する内容が中心でした。
「おはようございます」や「ありがとうございます」「さようなら」等手話を使ったあいさつの仕方を発表すると、それぞれの教室では見よう見まねのレッスンが始まりました。また難聴学級担任の先生の助言を受けて4年生たちが創作した「碩田学園」の手話を練習し、校歌を手話と一緒に歌いました。児童たちは興味津々で手話に取り組んでいました。
最後は人気コーナーのクイズでした。2月にちなんで「節分」と「バレンタインデー」に関する問題が出され、正解が発表されるたびに各教室から歓声が上がっていました。
1年生のある教室では、テレビ画面に4年生の係の児童が名前を紹介されて登場すると、「○○くんだ」「○○ちゃんだ」という声が聞こえてきました。2学期以降、「おおきたっこタイム」や「期別集会等」様々な形で異学年交流を進めてきましたが、児童の間に定着していると実感する瞬間でした。