火災を想定した防災訓練を行いました
10月18日(火)14:00から全校で火災を想定した防災訓練を行いました。
14:10に4階理科室で火災が発生、自動火災報知機が感知し、全校生徒は小グラウンドへ避難、職員の初期消火班が初期消火に当たるという筋書きで行いました。
碩田学園の校舎は延べ床面積が2万㎡以上あるので、消防法により、自衛消防組織を活用した消防訓練が義務づけられております。
全職員を本部隊と各階ごとの地区隊に分け、隊ごとに各職員に役割班を当てています。児童生徒の安全を確保しつつ避難場所に誘導する「避難誘導班」や逃げ遅れた児童生徒がいないか確認する「安全防護班」本部との連絡や児童生徒の点呼を担う「通報連絡班」、けが人が発生した時に対処する「応急救護班」があります。
今回は避難中に1人けが人が発生した想定で、救護所も開設しました。
実際に火災報知機のアナウンスが校舎に流れ、火元に近い防火シャッターもおろしました。そのため4階の児童(6年生)は防火扉をくぐって避難することになりました。また本部でのやり取りを放送でそのまま流したこともあり、緊迫感のある避難訓練となったようです。
最後に校長先生の講評では、今回の訓練を振り返りつつ、もし地域で災害にあった時に備えて、各地区で行われる防災訓練にもぜひ参加するよう呼びかけました。